この本は、ソフトバンク創業者の孫正義さんが開く講義「ソフトバンクアカデアミア」での2回の公演特別講義、「意思決定の極意」と「孫の二条の兵法」をもとに構成されいる本です。


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第一部は、孫さんが投げかける30の質問に対し、体験談を元に答えを出していきます。

例えば、

「業界ナンバーワンであるメーカーとの独占販売契約に、自社の資本金の数倍に及ぶ多額の資金を要求された。あなたがリーダーならどうする?」

といった内容の質問です。
企業の行く末が左右される質問。孫正義さんならどうするか?がわかり、意思決定の参考になります。

第二部は、「孫の2乗の兵法」についてのお話です。孫氏をもとに孫さん独自にあみだした、成功要因、勝ちパターンに至るための要因を集結された、意思決定のアプローチです。
これを元に意思決定をすればきっと成功への近道になるでしょう。

しかし、覚えるのではなく、なぜそうなったのか、意味や内容を理解することが大切です。

印象的な言葉は、公言することの大切さです。

「公言するということは自分を追い込むことになるわけですね。
口にして言った以上は絶対にそれを達成するという思いで、自分の人生に強い責任感を持つ。
会社や組織に対して目標を公言し、それを成してみせるという決意で群れを引っ張る」

「不言実行のほうが易しい。言わなければ、達成できなかった場合でも責任なんか何もない。
公言して達成するほうが遥かリスクが高いし、うまく行かなかった場合にかっこ悪いですよね。
けれども私は、公言すべきだと思います」

言わなければ、責められることも何もない。
しかし、高き理想を掲げそこに向かっていく意思表示をする。
だからこそ、責任感も湧くし、組織を引っ張るリーダーシップを発揮できるのではないでしょうか。

リーダーとは何か。意思決定の仕方について考えさせられる一冊。

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